私が取り組む毎日の温活
ドウ・サンサンさん

私が取り組む毎日の温活
ドウ・サンサンさん

2021/07/26

・朝の入浴
起床直後は1日でもっとも体温が低く血圧も下がっています。
熱めのお湯に入ると血圧が上がってしまうので、38-40℃の心地良いと感じる温度で入浴を
しましょう。入浴前にあたたかい飲み物を飲んで、体温を上げてからの入浴がおすすめです。
身体の免疫を上げ新陳代謝や血行を促進し、ダイエット効果も期待できます
自身の体調とライフスタイルに合わせて、効果的な朝風呂習慣を

・寝かせ発酵玄米
小麦や糖質など、白・緑・紫の食べ物は体を冷やします。
中には例外もあり、北海道で育つ甜菜(ビート・砂糖大根)から作られる甜菜糖は体を温めます
発酵食品には体の代謝を良くする酵素が入っているため、身体を温める効果があります。
玄米、塩、水を混ぜ合わせて炊き上げ、3日以上保温した発酵玄米は、歯ごたえがあり、消化を助け、身体の環境保護を促進し、アンチエイジングとデトックス効果にも優れています。

・飲み物
飲み物は、生姜紅茶、お湯がメインですが、一日を通して温かい飲み物をたくさん飲んで、内臓を温めましょう。女性は冷え性が続くと、体の新陳代謝が低下し、血行が悪くなって老廃物や毒素が体内に蓄積され、肌の状態にも影響を与え、老化の原因にもなります。
<紅茶、プーアル茶、ウーロン茶>は製造過程で発酵をしているので特に冷え性でお困りの
方にはお勧めです、他にも<タンポポ茶、タンポポコーヒー、ゴボウ茶>はタンポポの根を使用した物、ゴボウ茶も含め地中で育ったものから作られた飲み物、<ココア、タ黒豆茶、赤ワイン>はポリフェノールの欠陥拡張作用のより血流を良くしてくれます。

・簡単なストレッチ運動
仕事の合間に肩を回して肩甲骨をほぐしたり、簡単なストレッチをしたりすることにより体を温めましょう。良い姿勢を維持し、直立姿勢を保つことも大切です。常に同じ姿勢でいると、筋肉がこわばり
血行が悪くなり、体の冷えの原因にもなります。毎日無理なく、空いた時間を使って肩を少しひねったり、腰をひねったり、ストレスなく体を動かしリフレッシュを心がけましょう。

・睡眠の充実
質の良い睡眠「身体も心(脳)もしっかり休息できる睡眠」が必要です。
十分な睡眠を保つために、一日7時間の睡眠を心掛けましょう。あまり眠れないときは、室温の調整、パジャマや寝具、寝室の照明や、呼吸を整えたり、様々な工夫をして自分なりの睡眠の仕方を確保しましょう。人間の体は夕焼けに近いオレンジ色の照明の下では、寝るための準備を始め、朝起きたときに太陽の光を浴びると、脳や体が活性化して活動の準備を始めるといいます。

これらの事に、ストレスなく取り組めれば最高です。
全ては難しいかもしれませんが、まずは1日1~2つから初めてみることをお勧めします。

ドウ・サンサン プロフィール

漢方の豊富な中国で生まれ、子どもの頃から漢方に慣れ親しんできました。

中国では温かい飲み物を飲む習慣があります。夏でもお客様には温かいお飲み物でおもてなしをします。

サロンでも身体を温める効果のあるハーブティーをご用意しております。

忙しい毎日をほんの少しだけ憩いの場所として、くつろいでいただけたらとそんな思いでサロンを開業致しました。