身体は正直
幸山由貴子さん

身体は正直
幸山由貴子さん

2021/04/16

《第1回 身体は正直》

温活とは、低くなってしまった体温を、適正な温度まで上げる活動です。
低体温は生活していく上でいいことが何ひとつありません。
免疫力や代謝が下がる為、白血球の働きも悪くなります。
それによって、疲労感や不眠、肩こり、美容面では目の下のくまやむくみが起こる場合があります。

私が思う理想の体温は36.5℃以上です。
しかし、最近は36.0℃以下の方が非常に増えています。

私も20代前半の頃はかなり低くて、35.2℃ぐらいしかありませんでした。
仕事やプライベートで過度なストレスがありましたし、今よりもうんと太っていたので無理なダイエットの繰り返しから自律神経が乱れ、手足も冷えて、睡眠も浅かったです。

そんな身体の不調をマックスに感じていた28歳の時、久しぶりに会った友人がとても綺麗だったんです。痩せていたし、なにより輝いていたんです。

彼女は私を見るなり「リンパが滞りまくっているよ、リンパの流れは大事」と言ったのです。
その言葉で私の温活は始まりました。
といっても、特になにかをした訳ではなく、食事はお味噌汁(発酵食品)からいただく、お風呂に入る、お風呂から出たら水を飲んで、リンパマッサージを数分やる、これぐらいです。意識したのは体温を上げることだけ。それだけでみるみる体調はよくなり、1年後には12キロ痩せて、肌もキレイになっていました。

体温が上がると腸内環境が安定し、汗をかける体質になります。この汗は、表面上のものではなくて体内の汗。体内で汗をかけないと、老廃物が流れないし、水分も溜まります。
汗をかくこと、排出すること。今はこの当たり前のことが当たり前に出来ています。

きっと20代の時の私より絶対に若いと思います(笑)
逆に言うと、20代の私はすごく老けていたと思います。

ほんの少しの心掛けで人生はガラッと変わります。
自分の経験とそこから学んだリンパや予防医学の知識を多くの方に伝えたくて、東京で温活サロンを開こうと決めました。
健康じゃなかったらどんなにやりたいことがあってもやれないし、どんなにお金があっても寝たきりになったら意味がありません。

身体は正直です。

向き合って、対話して、本来あるべき姿に戻してあげましょう。
あの日見た友人のように、ひとりでも多くの方に輝いてほしいと願っています。

 

幸山由貴子

幸山由貴子 プロフィール

株式会社 温活ドクターLabo  代表取締役

東京・港区で『オーダーメイドプロポーション RYU-RU 南青山』を運営。日本で唯一、「温活先生®」としてカラダを温めることの大切さを伝える啓蒙活動を行う。

一般社団法人日本温活協会のアンバサダー。「温活体操」の普及に取り組み、温活について企業とのタイアップやメディアで活躍中。

2017ミセス日本グランプリファイナリスト。

幸山由貴子オフィシャルサイト
https://onkatsusensei.yukikokouyama.com/

温活先生 幸山由貴子 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCIr5i1myUPvniufyDMdMHxA

オーダーメイドプロポーション RYU-RU 南青山
https://www.order-lueur.com/