2021/03/22
《第1回 姿勢を正して筋温アップ!》
ヨガの指導をするきっかは、身体だけではなく、心(脳)が変わり、悩まないようになり、幸せを感じることが多くなった事です。
現在、東京都江東区でヨガの指導や中高年運動指導、加圧トレーナー、スロートレーニング指導、ダイエットプログラムトレーナー指導などをしております。
ヨガの歴史は古く4500年前くらいからといわれています。
「呼吸」を常に意識しながら、身体を動かしていきます。
呼吸を正しくしていくには「姿勢を良くして」と言われると思いますが、「姿勢を良くして」と言っても具体的にどうして良いのか?分かっているようで分かっていない方が多いです。
まず「座ったら坐骨(尾骶骨)を真下に骨盤を立てて、肋骨の1番下のところを2センチ上げて、首長〜く保ち肩の力を抜いて(肩を下げ)首の骨(頸椎)の上に頭蓋骨をストンと乗せて」と一つ一つの身体のパーツを下から積み上げていくように指導をしていきます。
すると呼吸がしやすく、深い呼吸ができるようになってきます。
姿勢が悪いと頭が下がり、肋骨も下がり、内臓は押されて潰されて下がった状態です。内臓、特に腸の機能が低下してしまいます。
「腸は免疫の要」と言われるくらい大切です。
心の状態も腸内環境(腸内細菌)が支配しています。
悩みがあったり、ストレスや辛い時は、肋骨が下がり胸が押し潰されている状態です。
酸素供給量が低下して脳は酸欠、うつや認知症になりやすく自律神経の交感神経が高まって、血管の収縮が起きます。
すると手足が冷え血流が悪くなり、身体の隅々まで酸素や栄養素が届けられず、身体は正常に機能しなくなります。
冷えは万病の元といわれます。
呼吸をゆっくり深くしていくだけで手足は温まり、さらにヨガで普段使わない筋肉を使い筋温を上げていきましょう。
「肋骨を2センチ上げて」は自分の心や身体を守るための最初のスイッチになります。(ヨガ教室の皆さんは耳にタコができてるかも知れませんが)
五十嵐ちえみ プロフィール
「ニューヨーク・ヨガ」代表
ヨガ、加圧トレーニングの指導をしております。皆様の身体、心のコンデショニングをお手伝いさせて頂いております。
・Amebaブログ
New York YOGA ~デトックス ヨガ~
https://ameblo.jp/yoga-kaatu-boo