温活をはじめて大切にしていること

みなさんこんにちは、温活美容家のおぬまあすかです。
すっかりと寒くなり、冬本番も近くなりましたね。

日頃から冷え症がつらい方であれば、冬というのはつらい季節でもありますよね。
冷え性の方は特に、体を冷やさない対策をして、体を温めてお過ごしくださいね。

今回はそんな温活をはじめてから、私がとても大切にしていることのお話しをご紹介させて頂きます。

現在、温活習慣をしているのになかなか思ったような結果が得られないという方であれば、ぜひご参考にして頂ければと思います。

【温活との出会い】
私が「温活」という言葉に出会ったのは、今から5年ほど前です。

私が20代後半で、日常のストレスを食べることでしか解消することが出来ずに、今より20キロ近く太っていました。その当時若いということもあり、食事制限ダイエットや、何かひとつのものを食べ続ける単品ダイエットというような、体のことを一切考えない無理なダイエットを繰り返していました。

その結果、栄養が偏り体は季節に関係なく、夏でも何かを羽織っていなければ過ごしていれないくらいの冷え体質となり体はボロボロでした。

体が冷え体質となると、必然的に体全体の巡りが悪くなるので、様々な体とこころの不調が現れます。

例えば、便秘、肌荒れ、過度な浮腫み、薄毛、肌や髪の乾燥、痩せづらさや慢性的な疲れにも悩まされ、ひどい生理不順にもなりました。

心においては、感情が沈むことが多く、毎日がしんどかったのを覚えています。

そんな体の不調に悩まされている日々で、婦人科にも通っていました。

その当時通っていた婦人科で、たまたま測った体温が35.1℃だったのです。

その時にはじめて自分自身が冷え体質ということを知りました！
婦人科の先生にも、「今あるたくさんの不調は体温が低い冷えが原因のひとつかもしれない、体温を上げることで今ある不調が改善に繋がるかもしれない」ということをお話しして頂きました。

そこから私の「温活」がはじまりました！
しかし温活習慣をはじめてみたのですが、当初は今ほど温活という言葉を日常的に耳にすることはなく、いったい何から始めれば良いのか分からず、これをすることによって体温が上がることに繋がるのかな？というように、半信半疑で色々と試してみてました。

沢山の書籍を読んだり、ネットで調べてみたり、調べて知った内容を実際に自分で試してみての繰り返しでした。
色々なことを試していくうえで、これなら〝ストレスなく心地よく続けられそう″という感覚をなによりも大切にして、〝自分なりの自分らしい習慣″として温活習慣をつくっていきました。

【温活とダイエットの違い】

温活はダイエットとは違い、すぐには目に見える結果としては現れません。

例えばダイエットであれば、食事制限などをしたり筋トレを頑張ったりした次の日には、すぐに体重が減ったりするので目に見えて変化と結果が現れますよね。

しかし温活というのは違います。

何かを前の日に頑張ったとしても、次の日に体温が爆上がりすることはありません。

そうであれば嬉しいのですが、それは難しいことですので、温活を楽しみながらストレスなく長期的に続けていく必要があります。
ですので長期的に続けていくには大切なことがあります。それは「以前の自分よりも！」という感覚です。

温活のために何か取り組みだした時に、これが体温が上がることに繋がっているのか不安になったら、こんな風にご自身を振り返ってみてください。

・先月の自分よりも生理前の過食が減ったな
・以前よりも肌荒れに悩まなくなったな
・以前よりも手足の冷えに悩まずに寝付きが良くなったな
・心の落ち込みが減ったな
・夕方にはパンパンに浮腫んでいた脚がだいぶ浮腫みづらくなったな
・以前よりも疲れが取れやすく疲れづらくなったな
↑などこのように「以前の自分よりも！」の体感を意識してみましょう。

温活をはじめて、無関心だった自分のことを関心を持つようようになったことも私の温活での嬉しい大きな変化のひとつです！

そして以前よりも自分と向き合えるようになった現在では、自分の変化に以前よりも気づけるようになり、その時々の体に応じて、食べるものだったり、食べ方だったりを工夫して温活習慣として続けています。

以前よりも気付けることが増えて、以前よりも自分で自分の体と心のバランスをとれるようになると、とても生きやすくなりました！

温活習慣というのは、万人が全て同じことをすれば良いわけではありません！
ひとりひとり、ライフスタイルも生まれた場所も体質も違いますので、ご自身で体質にあったことを見つけるのがとても大切となります。

しかしそれは難しいことではありません。

自分自身と向き合って、変化を体感して、心地よく続けられそうなことを自分のオーダーメイドな温活習慣としてぜひ続けてみてくださいね。

温活をはじめてみたけど、手探り状態な方や、温活はこれでいいのかなぁと不安を抱えている方は、ぜひ一度過去の自分を振り返って、今の自分との変化を見つけてみてくださいね。

皆さんの温活生活が楽しく温かい毎日となりますように。
一緒に心地よく温活を取り組んでいきましょう！